
RE-LAX DESIGN WORKS INC.のコーポレートカラー
の黄色は有彩色の中で最も明るく知性や好奇心を意味し、
人を元気づけ楽しい気持ちにさせてくれる色です。
光のイメージを持つ黄色は命の色ともされ、画家ゴッホが
好んで使った色でもあります。
古くから象徴としての“幸せの色”とされてきました。
ロゴマークの渦巻きはエネルギーの螺旋を表しています。
RE-LAXという名称は“再び・新たに”を意味する“RE”と
“寛ぐ・安らう・解く”などの意味を持つ“RELAX”との造語
です。
我々の最大の能力であるデザインを用い、人に安らぎと
幸福感を与え笑顔でいれる人生を送れるお手伝いをし
たい、という願いが込められた社名であり、ロゴマークな
のです。
RE-LAX DESIGN WORKSはクライアントからの要求を“デザイン”を手段としてコンセプトワークに取組むことでプロジェクトをすすめてゆきます。プロジェクトを構築する上でのタイムスケジュール・コストコントロールからストラクチャー等必要とされる各エレメンツのソフトからハードまでをコンサルティング・制作・実現するため経験に裏打ちされた確かな技術を持つプロフェッショナル達がチームとしてワンストップで行うことができます。
私達は「物作り」ではなく「モノづくり」として考えます。単に具現化した「モノ」だけをデザインとして捉えるのではなく“プロセス”までをも見据えた「モノづくり」こそが“デザイン”なのです。
デザインする行為とは、ある課題を具現化するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することであり、単にテクニックによる形態や意匠など、装飾のパズルで表面的に美しく見せるだけの行為ではなく、実質的な機能を持たせた上で既存社会にある価値観・欲求・主張を具現化し人が生きていく上で必要な環境をよりよいかたちで適えるための手法であるべきなのです。
太古に母性愛から人は道具をつくり出しました。つまり「モノづくり」とは人がsourceとなるべきであり、源は「愛」なのです。それがいつしか自らが生み出した物質の魅力に幻惑されモノづくりの源であった愛の概念が、それをつくり出した人間自身の手で壊される…生活をより良くしよういう人の幸福を目的として出発したモノづくりがいつの間にか人を幸福から遠ざけるといったように、モノが愛にとってかわってしまったのです。愛を無視した生産者が、モノづくりの目的を“経済”という本来“手段”であるべきはずのものを得るために過剰に生産し、いかにもそれが必要であるかのように人々を幻惑させ、過剰に消費させるといったことで愛の概念を崩し金次第の世の中をつくってしまったのです。本来は手段であるはずの“経済”を目的としてしまったため、その向こう側にあるはずの本当の目的が見えなくなったのです。そうした目前に捕われ「モノづくり」に対してのハングリーさを失った生産者達は怠惰・自己満足で停滞し、いつしか志と同時にうまれた情熱という名の愛を忘れ、それがなんのためだったのかさえ見失ってしまいました。そこに未来はないように思います。現代に生産された多くの志を持たないモノが同じ時を経てなお生き続けることができるのかは疑問です。
プロジェクトの持つエネルギッシュな意思と融合し、時代を読みとり尚概念に捕らわれず個性的でありながら普遍であるものこそ、人の気持ちを満たし共に時間を生き抜くことができるのではないでしょうか。
「モノ」とは、そこに「人」が関わる事で「モノ」となります。物とは単なる物質にしか過ぎません。当社が手がける住宅・商業施設等の建築デザイン・プロダクトデザイン等の三次元の空間・モノ、デジタル・アナログを問わず二次元で表現されるグラフィック・WEBデザイン等は人が関わる事でそのモノが創られた目的を果たすことができます。つまり肉体に魂があってこその「人」であるように、そこに関わる人々があって「モノ」となるのです。
クリエイターやクラフトマン・ビルダー達ははその事をよく肝に銘じてモノを創らなければならなりません。 肉体が魂に作用し、またその逆もあるように「モノ」は、そこに関わる人の人生に作用する。と言っても決して過言ではないのです。コンセプト・プランニング・製作に至るまでの何ひとつおろそかにしてはならないのです。それはそこに関わる人のこれからの「あり方」に大きく影響を及ぼすのだから…。
そこへ関わる人々のテンションをいかに高めるか、人々の潜在的な本能が渇望する環境をいかに満たすかが我々つくり手の使命なのです。モノをつくる者達が幸福の生産者であり責任者であることを自ら認識し、その裏付けである技を駆使しつくり上げた空間やモノ達を優れた環境から文化へ昇華させることができるのは“ホンモノ”だけなのです。
六感を研ぎ澄まし、求められるエネルギーを与えフォルムとスピリッツを具現化することで人に幸福感を提供する作業こそが“DESIGN / デザイン”するということなのです。